数日前の暖かさで、庭の木々が急に芽を出し、花を咲かせてきた。今まで越冬していてひっそりしていた庭も、木々の芽吹きで息を取り戻した。トガやモミジ、この時期が一番素晴らしい。毎年繰り返す、新芽の伸びる生命力の逞しさを見ていると、自然の悠久の営みの偉大さを感じざるを得ない。猫の額より小さな庭であるが、眺めていると息抜きになる。もうここに越してきて30年近くなるが、どんどん幹を太らせ木もあれ、じっくり年輪を重ねている木もあり面白い。どうしようも無いが、もう少し日当たりが欲しい。
サザンカも芽吹き モミジ、ドウダンツツジも
フジも花を開いた ジュウニヒトエも咲きだした