会津、奥只見の山に登ってきた。まずは荒海山、登山口に「豪雨災害の影響で登山できません」の看板。でもここまで来て帰る訳にもゆかず、意を決して河原を遡行する。豪雨災害の影響で踏み跡は殆どなし。スマホの位置情報だけが頼り。尾根に出るにもヤブコミ。尾根に出てやっと登山道が出現。帰り沢筋に踏み跡を見つけるも消滅。大変な山だった。同日、七ケ岳は13時の出発。真夏の日差しの中、スキー場の長い作業道登る。汗がしたたり落ちる。前衛峰を登ると遠くに本峰が姿を現す。疲れが倍増する。会津朝日岳もそうだ。キツイ急坂の登山道を登り詰めると、遥か彼方に本峰が顔を出した。こちらは七ケ岳より岩峰で手ごわかった。全国的に猛暑日の連休、汗だくだくの、2日間で計20時間の最近まれにみる厳しい山行であった。