千葉県最後の関東百名山である高宕山に行ってきた。残るは千葉県の最高峰愛宕山と思い込んでいたが、現実には近くにある高宕山だった。大雨の後だったので登山口から登山道は土砂崩れで大木が道を塞いでいた。途中、やはり豪雨の爪痕は随所に見受けられた。登山道の土砂が流され、岩盤が露出しているところも何カ所かあり、フィックスロープが張られていた。又今まで千葉の山ではヒルには遭遇しなかったが、今回は雨後の曇天や、倒木等をかき分けて進んだため、登山口に戻ると腕2か所にヒルが吸い付いていた。慌てて、帽子やシャツ、ズボン等を見ると10匹近い蛭が張り付いていた。千葉県最後の山で嫌な贈り物を頂いてしまった。
根こそぎ倒れている 土が流されフィックスを頼りに渡る
頂上標識 山頂にて