12月になると毎年のように、雪山の訓練が始まる。今年も土合のステーションホテルに泊まり、白毛門でラッセル訓練を行った。できれば頂上に立ちたいのだが雪の状況や天候、ラッセル要員等、当日の状況によるぶっつけ本番である。今までの実績からすると頂上に立てる確率は2~3割程度である。今年は生憎の雪降りで、先頭者もおらず、厳しさが予想された。訓練のつもりで臨んだが、腰までの新雪に阻まれ残念ながら登頂できなかったが、良い経験になった。
雪がだんだん深くなる 腰までラッセル
残念ながら退却を決断 沢には不思議な光景