長野の田舎は雪が少なかった。日陰には雪が残っているものの、殆ど雪は消えている。すでに剪定等の果樹の手入れは終っているが今回は消毒だ。この発芽前の果樹に有効なのが、卵等で越冬している害虫を石灰硫黄合剤という薬品で包み込み、窒息させて駆除するものである。約70リットルの液を散布する。消毒液は黄色で着ているものが黄色くなってしまう。でもこれをやらないと、春先の新芽がアブラムシやマイマイガにやられ、収穫できなくなる恐れがある重要な工程なのだ。
・バックの山は高社と言って、小生の冬山初体験の山である。 ・庭の福寿草も顔を出した。 ・梅もそろそろ咲き出しそうだ。 ・桃も蕾が大きくなった。 ・いっぱしの百姓爺さんに見えませんか! ・消毒液により雪が黄色くなっている。