久しぶりに風邪をひいてダウンしていたが回復したので、四国、宇和島に宿しての3百名山に登ってきた。1つは篠山で、古くから信仰の篤い山でかって土佐と伊予にまたがって広く信者を集めていたという。頂上には立派な神社が建っている。今、アケボノツツジが綺麗だった。比較的かんたんに行けるため登山客も多かった。もう1つは三本杭。那須の三本槍は藩領を示すため槍を立てたというが、ここでは槍の代わりに杭を打ったという。山麓には滑床渓谷があり、巨岩と滝、ナメのコントラスが素晴らしく、地元では景勝地らしい。頂上付近はアセビとシャクナゲが咲き誇っており目を楽しませてくれた。でも登山道を侵食しており、うっとうしかった。