大分までの安い航空券が手に入ったので比較的雪の少ないと思われた九州北部の鶴見岳と九重の湧蓋山に行ってきた。しかし直前の寒波により、九州とは思えない雪山登山となった。鶴見岳は別府の近くでロープウエイが山頂近くまで行っているためさほど歩かないが、頂上付近では20cm近い積雪であった。翌日は九重連山の西に位置する湧蓋山に登った。ここも積雪が15cm程あり登山口からアイゼン、ピッケルの世界となった。曇天で風が強く踏み跡もない新雪の登山道をスマホの位置情報で確認しながらトレースして歩いた。平日でもあり、他の登山客なし。大分自動車道は車線には雪がなかったものの、路肩には雪が残っていた。何か胸騒ぎがして、スタッドレスレンタカーを頼んでおいて正解だった。