梅雨の晴間をぬって、日光の地蔵岳に行った来た。目的は2つあって、来週の北海道のアポイ岳の足慣らしと、登山道途中に咲くクリンソウを見る為である。ここは2回程来ているが、前回と登山道が極端の異なっていた。林業促進の為、今まであった登山道をブルトザーで縦横に削って、木材の運搬に使用する仮設道路にしたため、登山道が全く不明になってしまった。登りは沢沿いのヤブコミで疲れた。下りは何とかブルの道を辿る事が出来た。クリンソウは前回の面影なし。登山道脇に群生していた花は殆ど見る事が出来なかった。尾根の反対側はなんとか群生を保っていた。誰もいなかった。