「信州百名山」は各種ある○○百名山の中でも格別の感がある。まず長野県出身である事、関東地方に身を置く人間としてはアプローチが長い事、他に比べ達成難易度が高い事等である。しかし中野市の実家を前進基地に置くことによって、往復の運転負担を軽減できた。南北アルプス等は既に登っており、特に飯田方面の山が多く残っていた。最初は地元の山岳会で活動領域を広げ、300名山を達成した後「信州百名山」認識するようになった2021年8月には既に85座程登っていた。その後努力を続け2022年5月にようやく完登の運びとなった。やはり辛かったのは年齢を考慮に入れると最後の「堂津岳」「東山」が厳しかった。